デザインのいろは | 将来デザイナーを目指す人のための渋谷美術学院

「デザイン用具」のいろは

まずは、デザインをするための
道具について知りましょう。
「いいデザイン」をするためには
道具に対しての正しい知識と理解が
必要不可欠です。

デッサンに必要なのは、鉛筆だけ
ではありません。
さまざまな道具を正しく使いこなし、
どんなモチーフにも対応できる
デッサン力を身につけましょう。

美しいデザインは、美しい水張りから。
パネルに紙を張るには
少しコツがいります。
正しい水張りの仕方を習得して、
作品の安定性を向上させましょう。

デザインの最終的な見栄えは、
べた塗りがきちんとできているか、
という点に大きく左右されます。
筆の使い方や絵の具の溶き方を
正しく知っておきましょう。

デッサンをするうえで、鉛筆で
さまざまなトーンを使いこなせる
ということは大きな武器です。
あなたは鉛筆でどれだけの
トーン表現ができますか？

幾何的な造形には普遍的な美しさが
あります。溝引きの方法について
知識を身につけ、手仕事で揺らぎの
ない直線を自在に描きましょう。

烏口コンパスを使えば、
美しい円を描くことができます。
訓練を重ねて、
精緻な円を描けるようになりましょう。

デザインのなかでもタイポグラフィは
作品の完成度を決定づける
重要な要素です。
自在に正確な拡大をする方法を
身につけましょう。

いいデザインの裏側には、
必ずいいアイデアがあります。
課題から出題者の意図を読み解き、
いいアイデアを生む方法を
探りましょう。