まずは、デザインをするための道具について知りましょう。
「いいデザイン」をするためには、道具に対しての正しい知識と理解が必要不可欠です。
初心者の方は24色セットをまず購入すると良いでしょう。メーカーはターナーまたはホルべインがおすすめです。
和シリーズ、ラメ、パール、メタリックなどは受験に不向きですので、不要です。
パステルシリーズ、グレイッシュシリーズ、蛍光色シリーズなどは持っていると表現の幅が増えるので、
必要に応じて徐々にバラで買い足していきましょう。
大中小各サイズを揃えましょう。毛の柔らかいものがおすすめです。アクリルの毛は避けたほうが良いでしょう。
効率よく制作するためには、各サイズ2〜3本ずつ用意し、絵具の色相別に使用する筆を分けることがポイントです。
また、B3画面全面を塗る特大の刷毛(25号程度)のものがあると便利です。
イタチ毛など、コシのある毛を使った筆が良いでしょう。
こちらも、各サイズ2〜3本ずつ用意し、色相別に使用する筆を使い分けましょう。
効率よく制作するには、30×40cm程度の大きさのものが便利です。
絵具に水を混ぜるときに使用します。
溝引きで直線を描くときに使用します。金属製もあります。
60cm、30cmの2種類を持っておくと良いでしょう。溝引きができる(溝がついているもの)を選びましょう。
製図用の質の良いものを購入したほうが、長く使用できておすすめです。
細く、均一な線を引くための道具です。コンパスに装着し、円または円弧を描くこともできます。
100円ショップなどで購入できます。フィルムケースなどでも良いでしょう。混色した絵具を保存するのに便利です。
コンパクトなサイズを選ぶと場所を取らなくて良いでしょう。
絵具を塗る刷毛との共用は避けましょう。
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