高校卒業または同等の資格があると認定された方
日 |09:00 - 12:00(学科授業)
月 - 金|09:00 - 16:00
日 |09:00 - 13:00(学科授業)
月 - 金|09:00 - 20:00
本院は実技の勉強だけではなく、多摩美術大学で比重の大きい小論文を含め、学科面もトータルにサポートしていきます。毎日の生活の中での観察や積み重ねがモノ作りには大切であり、入試でも求められています。
日々の対話を大切にしながら、学生個々人に向けて講師が的確なアドヴァイスをしていきます。
プロフェッショナルコースは第一志望学科への合格を確実なものとするのはもちろんの事、さらに高度なデザインへの探究を求める学生へ向けた、平日・9時間授業の特別カリキュラムコースとなります。
渋谷美術学院では、11月に行われる「東京タイプディレクターズクラブ(TDC)」という日本に2つしかない世界コンペティションに学生たちは出品します。
世界中から集まるプロの作品と対峙をする真剣勝負の場を経験することによってクオリティの高いものが生まれはじめます。これは決して無謀な挑戦ではありません。
実際に毎年、受賞者や入選者を多数輩出しています。
その他の海外の世界コンペティションにも在学生、卒業生は入賞しており、プロの世界でも十分通用する実績を残しています。
このワークショップ・TDC週間での作品制作の経験は大学受験には勿論のこと、入学後の課題制作にも役だっているようです。また、就職試験にも直結し、クリエイティヴの根幹となる精神の鍛錬は社会に出てからも生きてくるものとなります。
右図のようにTDCでの制作を普段の課題に応用することで必然と大学受験にも結びついていきます。
東京TDC2012 プライズノミネート
TDC後の課題 『Avant Garde Numbers』
B1サイズに手書きで描いていきます。
この経験が身体感覚を高めてくれます。
リメイクは画力や表層的な技術力の向上を目指すのではなく、課題(対象物)への深い探求を促すことが目標です。
そのトレーニングを繰り返し行うことによって、より自由な表現と深いコンセプトを手に入れることができます。
それらを自在に扱うことができるようになった時、デザインの奥深さと、本当の楽しさを知ることになります。
渋谷美術学院入学時 |
▶ | 1年後|多摩美術大学合格当時 |
S.K 高輪高等学校卒業
多摩美術大学 グラフィックデザイン学科合格
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科合格
全くの素人から1年間、必死に取り組んだことが画から伺えます。技術は言わずもがな、モノを視るチカラが向上しています。きっと本人の目に映る世界は以前と変わっていることでしょう。
WATERをテーマに自由にデザイン |
▶ | リメイク作品 |
M.H 山口県立光高等学校卒業
多摩美術大学 グラフィックデザイン学科合格
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科合格
1枚目はただのグラデーションでしかなく、何のためにその技術を使うのかが明示されていません。リメイク作品は水の質感を表現する、そのために技術が使われており、海底から空を見上げたような臨場感も生まれている好作です。
画面と二点で接する四角形を用いてSCIENCEをテーマに自由にデザイン |
▶ | リメイク作品 |
E.Y 長野県立長野吉田高等学校卒業
多摩美術大学 情報デザイン学科合格
四角形を使用するという課題の条件と、ステレオタイプな「サイエンス」という言葉の響きに振り回されています。リメイク作品は条件を最大限に活かして、作者独自の世界観をダイレクトに鑑賞者へ伝えることに成功しています。